高品質なMCTオイルで有名な仙台勝山館より、MCTコーヒークリーマーという商品が発売になりました。
コーヒーに加えるだけで手軽に簡単にバターコーヒーが作れるという優れものです。
楽天では、時に品切れになる程の人気です!
私もさっそく購入して飲んでいます。
味はもちろん、原材料や栄養成分、実際にコーヒーに溶かしてみた様子なども併せて詳しくレポートします。
結構おいしくて気に入っています!
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマー
1袋165g。付属のスプーンが1つ、ついています。
見た目はクリープのような粉ミルクのような白い粉。ほんのりミルクっぽい匂いです。
パッケージ表面に明示されている原材料は
- MCTオイル ココナッツ由来
- グラスフェッドバター
- ココナッツオイル
- オーガニックギー
意外といろいろ入ってるみたいですね
それに加えて、パッケージ裏面には「ミルクプロテイン」という文字もあります。
個別包装にはなっていないので、コーヒーには付属のスプーンですくって入れます。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーの値段
楽天、Amazonとも現在(2020年10月)のところ、1袋2160円。楽天ではまとめ買いでもう少し安くなります。
内容量は1袋165g。1杯あたり5g(付属のスプーンで1杯)とすると、33杯分、1杯あたり約66円。
インスタントのバターコーヒーで有名なチャコールバターコーヒーが1杯約73円(1箱定価で買った場合)なので、それよりちょっとだけ安い程度。
MCTコーヒークリーマーはコーヒーに加えて飲むものなので、価格だけ見ると、チャコールバターコーヒーと同じくらいかなぁ、というところ。
ですが、次に紹介しますが、実は栄養成分がいいので、コスパがいい商品だなと私は思っています。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーの原材料・栄養成分表示
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーの原材料と栄養成分表示はこんなかんじです。
読みづらいので書き出します。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーの原材料
まずは原材料表示
- MCT(中鎖脂肪酸油)
- 乳たんぱく質
- マルチデキストリン
- グラスフェッドバター
- ココナッツオイル
- オーガニックギー
- アカシア食物繊維
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーの栄養成分表示
次に栄養成分表示です。
1杯(5g)あたり
- エネルギー 35.79kcal
- たんぱく質 0.55g
- 脂質 3.55g
- 炭水化物 0.72g(食物繊維)
- 食塩相当量 0.01g
脂質はしっかり含まれており、その分カロリーもきちんとあります。
脂質は、
- MCTオイル
- グラスフェッドバター
- ココナッツオイル
- オーガニックギー
と4種類もぜいたくに使われています。
特に、グラスフェッドバターとMCTオイルがきっちり原材料に入っていることに好感が持てます。
同様の商品にカルディ(KALDI)のバターコーヒーパウダーがありますが、栄養成分の配分は似ているものの、グラスフェッドバターは使われていないのです~
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーをコーヒーに入れてみる!
さっそく、コーヒーにMCTコーヒークリーマーを入れて、バターコーヒーを作ってみましょう!
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーでバターコーヒーを作るときには、ちょっとしたコツがあるのでご紹介します。
MCTコーヒークリーマーをうまく溶かすコツ
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーは、溶けやすいのですが、実はダマになりやすいです。
なので、MCTコーヒークリーマーのダマを防ぎながらうまく溶かすときにはまず、マグカップにMCTクリーマーを入れ、少量のお湯を注いで混ぜ、先に溶かします。
溶かしたMCTコーヒークリーマーの上からコーヒーを注ぎ入れることで、比較的だまを防いで バターコーヒーを作ることができます。
上記写真は1杯ずつ入れるタイプのコーヒーですが、もちろんドリッパーで入れたコーヒーでも同じです。先にMCTコーヒーを溶かして、その上からコーヒーを注ぎ入れます。
MCTコーヒークリーマーをあらかじめ溶かしてからコーヒーを注いだとしても、上の写真のように細かいダマはできることが多いのですが、コーヒーを入れた後さらに混ぜれば気になる程のダマなくなります(下の写真)。
商品パッケージにあるように、コーヒーを注いだ後ミルクフォーマーなどで攪拌すれば、なおきっちり溶けます。
コーヒーの上からMCTクリーマーを入れるとだまになりやすいので注意
先にMCTコーヒークリーマーをお湯で解かず、淹れたコーヒーの上からMCTコーヒークリーマーを入れると・・・・・・だいぶ固まってしまいがちなので注意が必要です。
まずはコーヒーの表面に浮きます!
大きなダマになりやすいのですが、ダマをつぶすように根気強く混ぜていると・・・ある程度のダマは消せます。
このくらい(下の写真)くらいまでは溶けますが、スプーンで混ぜた場合の限界点というところ。
味について
やっぱり気になるのは味ですよね。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーの味はどうかというと・・・
わりと、無難な感じ、です
ダマにはなりやすいのですが溶けにくいわけではないので、粉っぽさはとくに感じません。
原材料にグラスフェッドバターは含まれているのですが、バターの香りが強くするわけではないですが、後味にはややバター感を感じました。
濃厚なバターコーヒー、というより、さらっと飲みやすいという印象です。
甘みは全く感じず、ただコーヒーに入れるとコーヒーをマイルドにする感じはあります。
コーヒーに牛乳を入れたカフェオレほどはミルク感はないですが、コーヒーフレッシュを入れたくらい嘉奈と思います。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーのメリット・デメリット
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみます。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーのメリット
- 美味しくて飲みやすい
- 粉っぽくない
- 脂質がしっかり含まれている
- コーヒー以外にも入れることができる
まず、飲みやすい、というのは大きなメリットです。
よく溶けるので粉っぽさもありません。
脂質として
- MCTオイル
- グラスフェッドバター
- ココナッツオイル
- オーガニックギー
4種類もしっかり入っているのも特徴的です。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーはコーヒークリーマーと名がついていますが、主張しすぎない味のため、その他の飲み物(紅茶やほうじ茶など)に入れても違和感なく飲めるのもポイントです。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーのデメリット
- だまになりやすい
- 個別包装でない
- バター感は少ない
- 1杯あたりの価格で考えるとそこまで安くない
まず、どうしても「ダマになりやすい」という点は気にかかると思います。ダマになりやすいものなのだ、ということを意識して、入れ方に気をつけたり、ハンドミキサー(クリーマー)などでよく混ぜたりしなければ、ダマにはなります。
また、個別包装ではないため、持ち歩いて出先で使う、という用途には余り向いていません。
味はさっぱりとしていて飲みやすいのですが、バターコーヒーのバター感が大好きなんだ、という方には少々物足りなさを感じるかと思います。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマー詳細・口コミレビュー まとめ
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーは、MCTオイルで有名な仙台勝山館からの発売とあって、私は非常に期待しておりました。
さっそく購入して、最近は毎朝のバターコーヒーをMCTコーヒークリーマーで作っています。
やはり、無造作にコーヒーの上から無造作にMCTコーヒークリーマーを入れると、固まってダマになってしまうと言う点はあるのですが、朝から余りこってりしたものが飲みにくい私としては、MCTコーヒークリーマーのあっさりとした食感は飲みやすくて、美味しく飲んでいます。
MCTコーヒークリーマーは味の主張は強くないので、紅茶やほうじ茶など、コーヒー以外の飲み物に入れても特に違和感はありません。
バターコーヒーには興味があるけれど、そもそもコーヒーが好きじゃない、苦手、体質的に飲めない、という方などは、紅茶やほうじ茶などにMCTコーヒークリーマー加えることで、お手軽にバター紅茶やバターほうじ茶に変身させられるのでおすすめです。
バターコーヒー用のパウダーという、MCTコーヒークリーマーと同様のコンセプトの商品では、カルディのバターコーヒーパウダーがあります。
どちらの商品にもメリット、デメリットはあるのですが、味、飲みやすさの点では、MCTコーヒークリーマーのほうが上かな・・・と私は思いました。
関連カルディ(KALDI)のバターコーヒーパウダーと仙台勝山館のMCTコーヒークリーマー、どちらがおすすめ?
コーヒーが好き、問題なく飲める、バターの香りがもっと強い方がいい、という場合には、1杯あたりの値段は少し(コーヒーの分)上がりますが、チャコールバターコーヒーのほうをおすすめします。税込みでも1杯あたり71円ほど。さほど高くはありません。
お湯を注ぐだけで10秒でできる、まさにインスタントのバターコーヒーで、何より美味しいです。
それでは!
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