バターコーヒーに胃痛胸焼けはつきものなのか?!という疑念が最近強いです・・・
3ヶ月ほど前からバターコーヒーダイエットを始め、途中間違った方法から逆に太るという憂き目にあいつつも、ここ2ヶ月ほどで2.5キロほど体重が減ってきました。
ゆっくりペースとはいえ成果も感じてますます頑張りたいところ…なんですがここに来て1つ問題が。
胃が痛いんです~~~
どうも胃が痛い…胃痛胸焼けみたいな症状が出ています…
今回は、バターコーヒーを飲むと起きる、胃痛胸焼けの原因・対策について、実体験からまとめました。
胃痛胸焼けの原因は何か?MCTオイルか?
MCTオイルには、注意書きとして確かに書いてあるのです。
お腹が緩くなるとか、痛くなるとか・・・
私の場合は完全に、胃痛・胸焼け症状です。
参考バターコーヒーに入れるMCTオイルって何?分子構成、効果効能、おすすめの使い方まで
バターのみなら大丈夫
バターコーヒーを作る際、バターのみを入れてよく撹拌して作ると、私の場合は特に胃痛、胸焼けといった症状は出ません。
もともとバターや乳製品が好きで、今までもよく食べていましたが、バターや乳製品で胃痛の症状が出たことは全くないです。
バターコーヒーでの胃痛が、バターが原因とは思えません。
MCTオイルを加えると胃が痛い…
バターコーヒーをバターとMCTオイルを入れて作ると、私の場合、日にはよりますが半日から1日の胃痛に悩まされることになります。
バターコーヒーをMCTオイルのみ入れて作った時も同様で、やっぱり胃が痛くなってしまいます・・・
胃が痛い原因はどう考えてもMTCオイルだなぁ・・・
バターコーヒーに牛乳を入れると大丈夫
バターコーヒーを始めた当初、飲みやすさを優先して牛乳も加えて作っておりました。
コーヒーに、バターとMCTオイルと牛乳です。しかも大さじ1ほどMCTオイルを入れておりました。
ひと月ほど続けていましたが、特に胃痛・胸焼けを感じることはありませんでした。
牛乳さえ加えて作れば、結構多め(大さじ1)に入れても胃が痛くなることはなく、問題なく続けられます。
が!バターコーヒーで逆に太ってしまった原因の一つではないかとも思っているので、悩ましいところです。
胃痛・胸焼けの解決策は?胃が痛くないバターコーヒーをつくるには
- バターのみ→○胃痛なし
- MCTオイルのみ→×胃痛・胸焼け
- バター+MCTオイル→×胃痛・胸焼け
- バター+MCTオイル+牛乳→○胃痛なし
以上の結果から考えるとどうもやはり、MCTオイルが胃痛の原因です。
バターコーヒーダイエットいおいて、バターコーヒーはは朝食の代わりに飲むので、空腹時の胃にとってMCTオイルは刺激が強いから、ということになりそうです。
でもせっかく体重も少しずつ減り始めているし何とか続けたい、ということで解決策を考えます。
バターコーヒーを牛乳入りにする
とにかく牛乳を入れておけば私の場合は胃が痛くはならないので・・・
牛乳を入れるとバターコーヒーダイエットの効果が落ちるのは分かっているのですが、背に腹は代えられない、胃が痛いのはつらいので致し方ない、という苦渋の選択です。
牛乳入れると味は美味しいので、バターコーヒーを飲んでいるのに痩せない、太る、という問題さえ起らなければこれがベストな解決法です。
参考痩せない?太る?!バターコーヒーダイエットでよくある勘違いと効果が出ない理由【牛乳・朝食・間食に注意!】
よく攪拌する
FF外からすみません、混ぜる時何お使いですか?以前私も胃痛に悩まされていたんですが、ミルクフォーマーからブレンダーに変えたらすっきりなくなったので…すでにブレンダーだったらごめんなさい💦
— chi3uki (@Chi3uki) October 21, 2019
バターコーヒーで胃が痛い、とつぶやいていたら、このようなお返事を下さった方がおりまして・・・
よく攪拌する!というのが思った以上に大事なポイントのようなのです。
私はハンドブレンダーを使っていて、かなりよく攪拌しているつもりなのですが、もしかしたらまだまだ足りないのかも。
ハンドブレンダーではなく、据え置き型ブレンダーのほうがよく攪拌できるようなのです。
確かに、バターコーヒー専門店でもハンドブレンダーではなくミキサーのような大きなブレンダーで攪拌してました。
バターコーヒーの攪拌方法については以下のページで詳しく説明しています。
MCTオイルの量を減らす
MCTオイルが刺激になっているのだから、刺激物を減らすという意味で、痛くなくなる程度までMCTオイルを減らす、というのも解決策の一つです。
・・・ただ、どこまで減らせばいいのか、減らしすぎて意味はあるのか?という疑問は残る。
ちなみに私は、小さじ1まで減らしても胃が痛いのです。
なれれば大丈夫、という情報もあるのですが、慣れるまで頑張れるのか、この胃痛に耐えなければいけないのか、と思うとやや気がめいります。
どうしても胃痛胸焼けがひどいならバターコーヒーは諦めてプチ断食を続けよう
よく攪拌してもダメ、MCTオイルの分量を減らしてもダメ、という場合はもうバターコーヒーダイエットは続けられないのか、と悲しくなってしまいますが、少々発想の転換をしてみます。
MCTオイル抜きのバターコーヒーにする
バターコーヒーダイエットにおいて、いい仕事をするのはバターよりもMCTオイルです。
参考バターコーヒーに入れるMCTオイルって何?分子構成、効果効能、おすすめの使い方まで
MCTオイルは消化吸収が早くてケトン体になるため、ケトン代謝(簡単いうと、体についた脂肪が燃えやすい状態)状態に持ち込みやすくなる、というメリットがあります。
でも何しろ毎日胃が痛いのでは生活に支障が出るし、仕事もままならないので、空腹時にMCTオイルを摂取するのはあきらめるしかありません。
MCTオイル抜きでは効果が出ないのでは・・・?と思うかもしれませんが、実はそんなこともありません。
バターコーヒーダイエットで痩せるメカニズムは、バターコーヒーを飲んだから、ではないんですよね。
バターコーヒーダイエットをしていたのにうっかり太るという失敗から、一番大切なのは、一定時間以上のプチ断食を繰り返すことにある、と私は考えています。
もっと正確にいうと、一定時間以上、体に糖質を入れないことが重要。
でも糖質を制限している時間が長いと空腹感やエネルギー不足感できついです。
なので空腹感を紛らわせるためにバターを、エネルギー不足には摂取後はやくエネルギーにかわるMCTオイルを、コーヒーに足しているわけです。
そう考えると、MCTオイルを入れないバターコーヒーでは全く効果がないかというと、そんなことはないはずです。
毎日胃痛に耐えてMCTオイル入りバターコーヒーを飲む、というのは生活に支障をきたし、続けられません。
それよりも、MCTオイルは抜きのバターコーヒーでもいいから継続することのほうが効果的です。
朝食をバターコーヒーにするのをやめて、お茶やコーヒーのみにする
・・・それってただの朝食抜きでは・・・?バターコーヒーダイエットとは言えないのでは?という気がふつふつとしますが(苦笑)
バターコーヒーダイエットの本質が、一定時間以上のプチ断食(糖質を制限する)と考えると、バターすら必須ではないことになります。
なので、朝は朝食を抜いて、コーヒーやお茶のみとする、でもOKなはず。
とにかく、一定時間(せめて12時間)以上のプチ断食だけは続けよう、という目標で頑張れば、それなりの結果が出るはずです。
この場合、カロリーを全然摂取しないため、特に始めたばかりの頃はエネルギー不足感などを感じやすく、ふらふらになる可能性は高まりますので、体調の変化には十分注意してください。
無理は禁物です!
バターコーヒーのMCTオイルで胃痛胸焼けやお腹が痛くなる時は、無理しないで対策を考えよう!
バターコーヒーを飲むのは、ほとんどの場合はダイエットのため。
バターとMTCオイルの入ったコーヒーが好きで好きでたまらない、たくさん飲みたい、というなら話は別ですが、目的がダイエットであれば、正直手段はなんだっていいはず。
だからバターコーヒーにこだわる必要はないんです。
バターコーヒーダイエットは手軽だし続けやすいし結果も出やすいので、非常におすすめのダイエット法なんですが、胃やお腹が痛いのを我慢してまで続けることはないです。
バターコーヒーダイエットの大切なことは、一定時間(12時間以上)のプチ断食、これです!
痩せるための絶対条件は「消費カロリー>摂取カロリー」これです!
これらを踏まえてアレンジすればいいんです。
MCTオイルがケトン代謝になるのに効果的、という部分は非常に捨てがたい魅力なんですが、やはり、痛いのを我慢してまで続けるべきではないな、と。
少々効果は落ちるかもですが、例えば昼食と合わせてMCTオイルを摂取して(食事全体の摂取カロリーは減らせるのがベスト)みるとか、いろいろ方法はあります。
結局私はといえば、
- 朝は普通のコーヒーかほうじ茶のみにして、昼食までは空腹を耐え忍ぶ
- バターのみをコーヒーやお茶に入れて飲む
という状況に落ち着きました。
3ヶ月ほど、牛乳を入れたバターコーヒーで逆に太ってみたり、胃が痛いのを我慢してバターコーヒーを飲み続けたりしたかいはあって、とにかく昼食までは何も食べない、という習慣だけはついて体も慣れて耐え難い空腹感に襲われることはなくなりました。
でもやっぱり、MCT入りのバターコーヒーでもっと効率的に痩せたいので、しばらくしたら再チャレンジします!!!
それでは~
バターコーヒーを自宅で作る場合の、最低限必要な材料や道具については以下のページで詳しくまとめています