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バターコーヒーの混ぜ方(攪拌方法)3パターンおすすめはどれ?(シェイカー・ハンドミキサー・ブレンダー)

バターコーヒーを作る際、避けて通れない工程、攪拌

バターコーヒーは出来る限りよく混ぜるのがよしとされています。

家庭でバターコーヒーを作るときの攪拌方法として考えられるのは3つ

  • シェイカーに入れて手で振る
  • ハンドミキサーを使う
  • ブレンダーで攪拌する

それぞれの具体的な方法、メリットデメリットをまとめます

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私のおすすめは、ハンドミキサー・クリーマーを使う方法です!

目次

蓋つきの容器(シェイカーボトル)でバターコーヒーを混ぜる

一番手軽で、安上がりなのがこの方法です。

バターコーヒーのために道具を書くのはなるべく避けたい、と考えた時、一番に思いつく方法ではないでしょうか。

プロテイン用シェイカーボトルが使いやすそうですが、要は手で振り混ぜるのですから、しっかり締まりさえすれば蓋つき容器なら何でもいいのでは?と考えると、100均でも手に入りそうです。

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私が初めに試したのもこの方法でした!

蓋つきの容器(シェイカーボトル)使用のメリット

蓋つきの容器(シェイカーボトル)使用のメリットとしては

  • 安上がりである
  • 場所を取らない
  • 始めやすい

蓋つき容器、シェイカーボトルの価格帯もピンキリなので、ひとくちに安いとは言いにくいのですが、性能は別として「蓋つき容器」であればいいのであれば、100均で手に入ります。

つまり、110円ほどで買えてしまいます。

これは圧倒的に安いです。

また、大きめのコップ程度の大きさなどで、場所を取らず、収納しやすいという点もメリットです。

価格が安く、しまいやすい、という2点がそろっているため、いざバターコーヒーを作ってみようと考えた時、始めやすいというのが1番のメリットと言えます。

蓋つきの容器(シェイカーボトル)使用のデメリット

蓋つきの容器(シェイカーボトル)使用のデメリットもあります。というか、デメリットはわりと大きいです。

  • 手が疲れる
  • 熱くて持つのが大変
  • 中身がこぼれる(漏れる)可能性が高い

バターコーヒーを作り始める前、想像の段階ではメリットが大きくいい方法のように思える、蓋つきの容器(シェイカーボトル)使用の方法ですが、いざやってみるといくつかのデメリットにすぐ気づきます。

まず、手で振り混ぜるため、手と腕が疲れます

バターコーヒー300mlほどを入れた容器をガンガン振るのですから、カクテルシェーカーを10秒ほど振るのとはわけが違います。

また、コーヒーは100度の熱湯とは言わないものの、80~90度の熱いお湯で入れます。

激しく振るので、鍋つかみのようなものをはめた手で持つとすっ飛んでいく危険もあるので、素手で持つことが多いでしょう。

蓋つき容器の素材は多くがプラスチック(価格の安いものは特に)でしょうから、コーヒーの温度が直に手に伝わり、かなり熱いです。

ゴム素材の鍋つかみなどあればいいのかもしれませんが・・・別途準備しなければなりませんね。

容器の性能にもよりますが、耐熱温度が100度を以上と書いてある製品で、しっかりとねじ式のふたをしてたとしても、熱湯に近いコーヒーを入れて振り混ぜるとわずかに変形したりするらしく、バターコーヒーがもれてくることがあります(経験談)

以上より、蓋つき容器でバターコーヒーを攪拌するのは、思ったよりも快適ではありません。

ハンドミキサー(クリーマー)でバターコーヒーを混ぜる

手で振るよりも、もう少ししっかりと攪拌しようと考えた際、次の選択肢はハンドミキサーです。コスパや取り扱いの簡単さ野バランスがいいです。

ハンドミキサーというのも、お菓子作り用の大きめのものから、カフェラテなどでミルクを泡立てるクリーマーまで、色々あります。

私は、実はハンドブレンダーで混ぜておりました。

ハンドミキサー(クリーマー)使用のメリット

  • 価格は思いのほか安い
  • 早い
  • 慣れれば簡単

ハンドミキサーは調理家電になるので、値が張るのでは、と思うかもしれませんが、安いものは2000円弱で購入できます。

ミルクを泡立てるためのクリーマーも同じくらいの値段です(Amazonで確認したら最安値は500円ほどからありました)

ハンドミキサーやクリーマーって、意外と手を出しやすい価格帯なのです。

シェイカーに入れて振るよりも圧倒的に早く混ざりますし、使用方法も慣れれば簡単です。

ハンドミキサー(クリーマー)使用のデメリット

  • 油断するとこぼれる(飛び散る)
  • マグカップの大きさに注意
  • 据え置きブレンダーほどは混ざらない
  • 手入れが少し面倒

バターコーヒーをどのような容器に入れて攪拌するか、にもよりますが、私のようにマグカップで直接攪拌してしまおうと考えた場合、ハンドミキサーやクリーマーでかき混ぜる際、油断するとコーヒーがあふれたり飛び散ったりします。

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かき混ぜると遠心力で外側の水位が上がるからですね・・・

また、攪拌する金属の部分が大きい機種だと、マグカップに入りにくい、ぶつかるということも考えられるので、マグカップはある程度大きいものを準備することになります。

参考【自宅で美味しいバターコーヒー】マグカップは大きめがおすすめ!選び方のポイント

また、ハンドミキサー、クリーマーは良く混ざってるように見えるのですが、据え置き型ブレンダーに比べるとやや攪拌の度合いは弱まる様です。

取り扱いの部分では、

  1. 器具をセッティングする
  2. 電源を入れる
  3. 終わったら洗って収納する

という一連の作業が、シェイカーなどに比べるとちょっと面倒というのはあります。

据え置き型ブレンダー(ミキサー)でバターコーヒーを混ぜる

バターコーヒーを攪拌する方法で一番パワフルなのが据え置き型のブレンダー、ミキサーです。

バターコーヒー専門店では大きなブレンダーで、ガンガン攪拌したバターコーヒーを提供してくれます。

参考【最強のバターコーヒー】代々木で本格的で美味しい専門店の味を確認してみる

据え置き型ブレンダーを選ぶ場合の注意点として、耐熱かどうかをきっちり確認してください。

主にスムージーナド冷たいものを作る場合に使われることが多いので、バターコーヒーの高温に耐えられない製品は危険です。

据え置き型ブレンダー(ミキサー)使用のメリット

  • 良く混ざる
  • 早い

据え置き型のブレンダー、ミキサーの一番のメリットはその力強さです。バターコーヒーが一番よく混ざり、ミセルというきめ細かい泡ができやすいです。

また、かなりの高速回転で混ぜるため、出来上がりも早いです。

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ミセルについては次の項目で細かく解説しています!

据え置き型ブレンダー(ミキサー)使用デメリット

  • 価格が高め
  • 場所をとる
  • 手入れが少し面倒

据え置き型のブレンダー、ミキサーの価格は、ハンドミキサーやクリーマーなどに比べると価格が高めです。特に、耐熱の製品を選ばなければいけないので、選択肢が狭くなります。

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安くても7000円程度はするようです

据え置き型のため、設置場所、収納場所をとるデメリットは無視できないでしょう。

また、ブレンダーやミキサーの類は、分解して洗える製品が多いですが、洗浄、組み立てに手間がかかるなぁという印象です。

バターコーヒーはどうして攪拌作業が必要なのか 絶対に混ぜなくちゃダメ?

バターコーヒーを作ってみたいけど、攪拌が面倒なんだねー、どうせ飲むんだから、溶かしてスプーンでくるくる混ぜとけばいいんじゃない?って、思う方は多いと思うんです。

バターコーヒーを始めた当初は張り切って攪拌していたけれど、慣れてくるとだんだん面倒になってきたりもします。

でも、バターコーヒーの攪拌にはちゃんと意味があるのです。

混ぜた方が美味しい

コーヒーは水分でバターは油ですから、ただ入れただけでは分離してしまってコーヒーの上にバターの層が乗っている状態で、飲むと非常に脂っぽく感じます。

なので、美味しいバターコーヒーを飲もうと思った場合には、よく攪拌するのは必須です。

吸収が良くなる

水分であるコーヒーと脂質であるバターをガンガン攪拌することで、バターはミセルといういう状態になる様です。

ミセルとは何なのか、というと

一方の物質(混ざり合わない液体のうちの一方または両親媒性物質、またはその混合物)が粒状に会合し(異なる分子が層状に分布し)ている構造を「ミセル (micelle)」

引用元:Wikipedia

通常混ざりあわない水と油のような液体を混ぜ合わせることを乳化させる、と言いますよね。マヨネーズなどが身近な例です。

つまり、バターコーヒーはよく攪拌することで、バターがミセル化し、分離しなくなる、乳化されるわけです。

そのように乳化状態になったバターコーヒーはこのように細かい泡が立ち、コーヒーとバターの分離は見られません。

バター及びMCTオイルは脂質ですが、脂質の主成分である脂肪酸の吸収について調べると、

脂肪酸は、腸内に分泌された胆汁酸の働きによりミセルという親水性の非常に小さい分子に取り込まれ腸管から吸収されます

引用元:公益財団法人日本食肉消費総合センター

脂肪酸はそもそも体内でミセル化することで吸収していることが分かります。

バターコーヒーをよく攪拌し、ミセル化、乳化させることで、バターとMCTオイルの消化吸収をよくしていると考えられます。

胃が痛くなりにくい

バターコーヒーを飲むとどうも胃腸の調子がおかしくなる・・・胃が痛くなったり、お腹が痛くなったり、胸焼けしたり・・・という症状が出ることがあります。

これはどうやら、バターコーヒーに入れるMCTオイルの影響のようです。

胃腸がおかしくならないためにはMCTオイルを減らすのが一番ではあるのですが、どうやら、よく攪拌することで胃痛や胸焼けになりにくいのでは、という情報もあります。

詳しくは、「バターコーヒーを飲むと胃痛・胸焼け…原因はMCTオイルか?対策法について 」にまとめましたのでご覧ください。

バターコーヒーの混ぜ方(攪拌方法)3パターン まとめ

家庭でバターコーヒーを作るときの攪拌方法として考えられるのは3つ

  • シェーカーを手で振る
  • ハンドミキサー・クリーマーを使う
  • 据え置き型ブレンダーで攪拌する

それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分に合う方法を選べばいいと思いますが、私が一番バランスが良くて続けやすいと思うのは、ハンドミキサーやクリーマーを使う方法です。

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オススメのクリーマーはこちらです

据え置き型ブレンダーもパワフルでいいのですが、場所をとるのと、価格が高いのがいまいち。

蓋つき容器(シェーカー)を手で振る方法はちょっと危ないのでおすすめしません。

バターコーヒーの攪拌作業が面倒に感じたら・・・

バターコーヒー作り、始めは楽しくて張り切って頑張るのですけど、忙しい朝に毎日続ける、となると、ちょっと面倒に感じてしまうことが正直あるんです。

でも、バターコーヒーダイエットは続けてこそ意味があります。

なのでそんなときは、インスタントのバターコーヒーで手軽に、気楽に継続するのもありだと考えています。

参考インスタントのバターコーヒーおすすめランキング

インスタントコーヒーの感覚で、お湯や水で溶くだけで簡単にバターコーヒーが作れちゃいます。

インスタントのバターコーヒーは何種類か発売されていますが、味やコスパ、持ち運びの面などを考えると、一番便利なのはやっぱり

かなと思います。

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それでは~

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